お知らせ

【車椅子再発見プロジェクト「車椅子シーティング研修会」】

6月5日(水)施設スタッフ向けの車椅子シーティング研修会が開催されました。
講師としてお招きした、理学療法士の宇佐見将太さんは、車椅子エバンジェリストです。エバンジェリストとは『伝道師』という意味で、IT業界でよく使われますが、新しい職種、あるいはその役割を担う専門人材のことで、車椅子に関わる人たちの想いやシーティングの基本知識など、最新の車椅子に関する情報と共にお話しいただきました。

コロナ禍以降、外部講師を迎えての研修会を中止していたため、久しぶりの外部講師による研修会で、介護スタッフだけでなく、支配人以下、他部署のスタッフも数多く参加し、宇佐美さんの話に夢中でした!
スクリーンに映像が分かりやすく投影され、実際に従来の車椅子と最新の車椅子に座って体験・体感したり、触れて学ぶことが出来たことで、とても多くの学びがありました。

介護スタッフでも初めて聞く事が多く、車椅子は単なる移動するための手段ではないこと、車椅子をご本人様に適した物にすることの重要性を改めて学ぶとともに、車椅子に限らず『生きる』ということの意味を考えさせられるとても良い研修になりました。

宇佐見将太さんの経歴
理学療法として病院、介護施設、訪問リハビリで勤務したのち、介護施設向けのアプリケーションの開発やコンサルティングに従事。プレゼンテーションを独学で習得し、2013年からApple Storeにてプレゼンテーションセミナーを定期開催。以降、学生や経営者、行政向けのプレゼンテーションセミナーやコンサルティングの実績多数。